越後の伝説について紹介しています。※写真は聖籠山(聖籠町の名前の由来になった山)
黒鳥兵衛
緒立八幡
”前九三年の役”で源頼義、義家に滅ばされた安陪貞任の遺臣黒鳥兵衛詮任は、主家離散後、越後の黒崎、的場山に陣を敷いて悪行の限りをつくしていたが、源義家の弟、加茂次郎義綱によって征伐される。その時、加茂次郎は細い木を細縄で編んだ”かんじき”に緒をつけて沼を渡って一気に攻めた。加茂次郎の放った矢は胸に命中、もうこれまでと思った黒鳥兵衛は自ら首を切り落とした。首は黒雲に乗って舞い上がったが、大鷲が飛んできて蹴落としたという。その首が落ちら場所が”黒鳥”で、かんじきの緒を立てた場所が”緒立”と呼ばれるようになった。そして首を埋め、その上に神社を建立したのが、”緒立八幡”だと言われている。
鬼の墓
加茂次郎によって征伐された黒鳥兵衛の首は青木崎に、胴体は角崎にと別々に埋められた。それから毎晩、「胴につきたい、胴に付きたい」と首が大きな声を上げるので、首を埋めた場所に胴体も移され五輪塔を建てて供養した。黒鳥兵衛は鬼のような真っ赤な顔をしていたので、人々はこれを”鬼の墓”と呼んだ。関連情報(外部リンク)
弥三郎婆
弥彦の寶光院に伝わる「妙多羅天女伝説」に関する伝説が県内各地に残されている。
- 弥三郎婆(弥彦村)
- 小千谷の弥三郎婆(小千谷市)
- 弥三衛門の婆(大和町)
- 弥三郎婆(佐和田町)
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越後七不思議
承元 元年(1207)専修念仏禁止の弾圧によって、師法然は土佐へ親鸞は越後国府へ流罪となる。親鸞35歳であったと言う。その際、越後において数々の奇跡・伝説を残し、現在でも「越後七不思議」として県内各地で語り継がれています。
新潟市近郊とその周辺町村に6つ、上越市に1つ伝わっています。
- 逆竹 新潟市 鳥屋野(西方寺)
- 焼鮒 新潟市(旧 黒埼町) 山田(田代家)
- 三度栗 阿賀野市(旧 安田町) 保田(孝順寺)
- 八房の梅 阿賀野市(旧 京ヶ瀬村) 小島(梅護寺)
- 数珠掛桜 阿賀野市(旧 京ヶ瀬村) 小島(梅護寺)
- つなぎ榧 田上町(了玄寺)
- 片葉の葦 上越市 五智(国分寺)
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